もれなく・ダブりなく?
ビジネスの世界で頻出する言葉、「MECE(ミーシー)」。
これを「もれなく・ダブりなく」と翻訳するのは正しいけど、つまらない。
もう本当に、つまらないですね。
だいたい「もれなく・ダブりなく」なんて言われても、ピンと来ない。
じゃあどうするか?
これを一番わかりやすく説明するのは…そう、おっぱいですね。おっぱいです。
左右の乳、Your Oppai。両乳そろってこその完全体。
右乳だけではIncomplete、左乳が二つ並んだらRedundant。
完璧なおっぱいは、左右そろってMECEなのです。
おっぱいとMECE
MECEは Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive の略。
これを日本語でいうと 「もれなく・ダブりなく」 なんですね。じゃあ、おっぱいで言うと?
- Mutually Exclusive(相互に排他的)
右乳と左乳はダブらない。右は右、左は左。 - Collectively Exhaustive(集合的に網羅的)
両方そろってこそ、完全体のおっぱい。カバー率100%。
もし「右乳だけ」なら片乳欠け。
もし「左乳を2つ」なら不自然にダブり。
完璧なおっぱいは、左右そろってMECEなのです。Oppai makes MECE。
ビジネスでの使い方
ビジネスの世界ではおっぱいの話はしないけど、
MECEはビジネスマンにとって基本中の基本、キホンのキであります。
市場を分析するとき
市場を切るときは、右乳と左乳みたいに「かぶらず、もれなく」分ける必要がある。
「男性」「女性」みたいに2つのものは、チョー簡単。きれいに収まる。
でも、「男性」「20代」「30代」なんて混ぜると、右乳に20代がめり込み、左乳に30代がはみ出す。
結果、片乳は欠け、もう片方はダブってしまう。これはNG。
課題を整理するとき
たとえば社内の課題もOppaiで考えればいい。
「ヒト」「モノ」「カネ」の課題なら、右乳・左乳・胸の谷間、バランスよく3要素がそろって完全体。
でも「営業力不足」と「営業スキル不足」みたいに、同じ側の乳を2個並べたらダブり乳。
逆に「ヒト」を入れ忘れたら片乳欠け。おっぱい的に美しくない。
戦略を立てるとき
戦略立案もまた、おっぱい。
売上を分解して「既存顧客の売上」「新規顧客の売上」ってな感じで考えれば、右乳・左乳が2つそろってPerfectなバストライン。
でも「既存顧客の売上」と「リピーター顧客の売上」なんて両方書いたら、やっぱり同じ乳を強調しているだけ。これでは形が崩れてしまう。
美しい戦略は、美しいOppaiラインを描くのです。
あらゆる場面で「もれなく・ダブりなく」が大切。
つまり、片乳欠けやダブり乳がないように、要素をきっちり整理すること がMECEの本質です。
デキるオトナのみなさま方におかれましては、「Oppai的に完全な構造をつくる」こと、を常に意識して欲しいモノです。
誤解しやすいポイント
よくある誤解は「常に完全MECEでなければいけない」と思い込むこと。
でも、そんなの無理ゲーです。ビジネスの現場は messy ですから。
大事なのは「できる範囲でMECEを意識する」こと、なんですね。
右乳と左乳のように、ほどよく美しい構造に整理すること。やれ乳首がどうとか、左右の大きさがどうとか、もう、やぼったい。
100%を目指して頭が固まるよりも、80%のOppai-MECEで走るほうがよっぽど生産的で実用的なわけです。
知識ばっかり覚えた頭でっがちな「イケないオトナ」には、なってほしくないもんです。
まとめ
- MECE = もれなく・ダブりなく
- おっぱいで例えると → 右乳+左乳で完全体
- ビジネスでは課題整理や市場分析の基本所作
- 100%じゃなくてもいい。大事なのは「Oppai的に整っている」こと、Oppaiを愛すること
ビジネス思考の基礎は、結局おっぱいに帰着する。
おっぱいにはじまり、MECEに終わる。
そう断言しても、私はまったく恥じないのです。
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