3C分析と合コン

問題解決フレームワーク編

3C分析?

戦略フレームワークのド定番といえば、3C分析です。
現状を Customer(顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つで整理して、戦略の切り口を探し出す。シンプルだけど、奥深い。それが3C。

でも、「顧客・競合・自社」と並べられてもなんだかピンと来ない、ですよね。
退屈すぎて、覚える気にもならない。

どちらかといえば「Cute(かわいさ)」「Cup(カップサイズ)」「Cleavage(谷間)」を3Cと呼びたい。

でも、3C分析って、結局のところ…「合コン」なんですね。
合同コンパ、略して合コン。

酒と欲望が交錯する戦場ーーそこで生馬の目を抜くには、3C分析一択。
3C分析なき合コンには、お持ち帰りもまたないのです。


3Cとは?

3C分析のCは 「Customer(顧客)」、「Competitor(競合)」、「Company(自社)」
これは合コンでいうと「酒を中心に乱れる男女」なわけです。

  • Customer(顧客)=女性陣。またの名を獲物
    合コンにいる女子たちこそターゲット市場。
    彼女たちの笑顔、視線、反応――それは顧客ニーズそのもの。
    「どこで笑うのか」「どこで目をそらすのか」、一挙手一投足がマーケットデータ。
  • Competitor(競合)=男性陣。またの名を狩人たち
    隣に座るイケメンも、筋肉マッチョも、IT社長風の男も。
    全員が市場シェアを奪い合うライバル企業。
    アイツが「ハイボールで乾杯」なら、オレは「テキーラで一気」。
    競合の動きを見て、差別化を仕掛けるのが戦略。
  • Company(自社)=オレ。またの名を戦士
    そしてプレイヤーはオレ。This is Me。
    スペックは中の下でもいい、大事なのは「自分の武器」でどう差別化して勝つか。
    声が低ければ耳元で囁く。笑いが得意なら下ネタで沸かす。
    つまり、自社のコア・コンピタンスを見極めて戦場に挑む。

獲物を見極めなくちゃ、狩りにはならない。
でも、ちゃんとほかの狩人にも目を配らせないと、獲物を持っていかれる。
そして最後、頼れるのはジブンだけ。

完璧な合コン、それは完璧な3C分析から生まれるのです。
Chaos・Chemistry・Climax、これ
もまた3C。


ビジネスでの使い方

合コンは仕事であり、仕事もまた合コンである。

ビジネスも合コンも同じ。顧客、競合、自社。
この3つを同時に見て勝ち筋を探す――それが戦略なわけです。

  • Customer(顧客)
    ビジネスでは「市場・顧客ニーズ」。
    たとえば飲料メーカーなら「健康志向か?清涼感か?」を把握することが第一歩。
    オンナノコが「甘いもの好き」か「酒に強い」かを観察するのと同じ。
    顧客理解を外すと、どんな戦略も始まらない。
  • Competitor(競合)
    ビジネスなら「同業他社の動き」。
    新商品を出したのか、価格を下げてきたのか。
    ライバルのアイツが「外見で攻める」なら、オレは「トークで差別化」。
    競合の一手を見て対応策を選ぶのが定石。
  • Company(自社)
    ビジネスでは「自社の強みとリソース」。
    技術力か、ブランド力か、営業網か。
    「低音ボイス」や「笑わせる力」を武器に、オレは今日も戦場で戦い抜く。
    会社も「どの強みで勝負するか」、を明確にしなきゃ始まらない。

簡単なようで、実はこの3つの視点が抜けている戦略は意外と多い。
常に3Cを意識することで、アナタの戦略はググっと深みを増すのですね。


まとめ(真面目に)

  • 3C=「Customer(顧客)」、「Competitor(競合)」、「Company(自社)」
  • 合コンで言えば「女性陣・男性陣・オレ」
  • 戦略とは「狩人たちを出し抜き、己の武器で獲物を狩る道筋」を構築すること
  • 3C分析なき合コンには、お持ち帰りもまたなし

3Cを制する者は、合コンを制する。
合コンを制する者は、戦略を制する。
戦略を制する者は、ビジネスを制する。

ビジネスとは結局、モテるかどうかの、LOVEゲームである。


そう断言しても、私はまったく恥じないのです。

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